住む人の安全を一番に考えるからこそ、

耐震性を重視

私たちの仕事の根本には、建物は人の命を守るものだという想いがあります。それはリノベーションにおいても変わりません。

住む人の安全を考えた時、避けて通れないのが住まいの耐震性にまつわる問題です。特に、新耐震基準が施行される前に建てられている場合は注意が必要です。もちろん、新耐震基準以前に建てられていても、新耐震基準と同等の耐震設計をしている建物は多くあります。しかし、中には地震で倒壊する恐れのある危険な建物が存在していることも事実です。仲川工務店では耐震診断を行っているほか、耐震補強にも力を入れていますので、住まいの安全性に不安を抱えている方はぜひ一度ご相談ください。

最近では中古物件のリノベーションが流行っていますが、ここでも費用やデザインといった表面的な条件だけでなく、安全面を考慮して物件を選ぶ必要があります。仲川工務店では不動産事業も行っておりますので、土地や中古物件探しから建物検査、地盤調査まで可能です。物件選びのサポートが必要な場合は、お気軽にご相談ください。

ライフスタイルの変化に合わせたご提案

人生には、お子さまの誕生や独立、同居、お仕事のリタイアなど、ライフスタイルが変化するタイミングがいくつかあります。住まいもこれらのライフスタイルの変化に合わせてリフォーム・リノベーションしていくことが、快適な住まいを実現する鍵となります。

以前、お1人で3階建の住宅に住んでいるものの、広々とした家を持て余しているとお悩みのお客さまをご紹介いただきました。お伺いすると、もともとは5人家族で住んでいたものの、ご同居していたご両親と奥さまが他界され、お子さまも独立。旦那さまが1人残されたということでした。ヒアリングの結果、ほとんど1階しか使っていないということでしたので、平屋にしてしまうという思い切った減築をご提案し、実行。お客さまも、「平屋にしたことで地震への不安も減り、かえって快適になった」と大変満足されていました。

また、同じようにご家族構成の変化で広いお家を持て余しているお客様へは、減築して、広くなった庭先を売却し、ご資産の一部を不動産から現金に組み換えるというご提案を実行しました。このように、お住み替えをせずに資産の組み換えを行うことも可能です。

リノベーションといっても、増築や建て増しがすべてではありません。また、大掛かりな改修をせずとも、水まわりやキッチンを取り替えるだけで十分暮らしが快適になる場合もあります。私たちはお客さまの「いま」と「今後」に寄り添ったうえで、長く快適に住み続けるための最適な方法を一緒に探していきます。